GR3 Project 「GR3」「La-Mulana(Original版)」を遊ぶ

(2018年11月26日 ラムラーナについて修正。)

GR3Projectという個人製作チームからNIGOROとして法人化した際に、著作権的な問題から公式からは削除されており、WEBアーカイブなどからダウンロードして遊ぶ感じになります。

La-Mulanaはリメイク版がWiiWindows向けに販売されており、最近La-Mulana2も出ました。(1も2もSteamで買えます)


■ GR3(同人グラディウス3)

(※Ⅲではなく3。ここ重要)







■GR3のダウンロード

https://www36.atwiki.jp/fay2324/pages/30.html
からダウンロード。

もしくは

GR3Projectサイトデータ丸ごと保存ファイル
をダウンロード。

GR3@ウィキにあるGR3Project丸ごとアーカイブへのリンクも消えていますが、「GR3 Project Site Dump」で検索してみるとhttps://shmups.system11.org/viewtopic.php?t=59825がヒットします。
こちらの----->DOWNLOAD HERE<-----からダウンロードできるようです。

内容は当時のGR3Projectサイトのデータを丸ごとzipに圧縮したもののようで、ゲームの本体以外にも、当時の攻略や紹介などの各ページも見ることができます。

GR3シリーズとLa-Mulanaの両方入っています。
(※GR3Redeath.zipはsayonaraフォルダに入っています。)

■GR3EX起動方法

GR3を遊ぶにはJAVAランタイムが必要なのでインストールしてから実行します。
手順は、
https://www36.atwiki.jp/fay2324/pages/15.html
こちらを見ながら実行してみてください。

JAVAがインストールしてあれば
jarファイルを直接ダブルクリックやENTERキーで開けばゲームが実行できます。
JAVAがインストールされていれば、jarファイルを開くとjavaw.exeが起動します)

GR3 appl(HTMLから開くバージョン)は自分の環境では動作しませんが、
GR3Stand15(GR3無印版ver1.5)などjarファイルを直接起動するものは動作しました。

最近はJAVAランタイムのダウンロード先が変更されていますので、
現在のURLを記載しておきます。
ちなみに自分の環境ではJRE1.7でも遊べました。
(しぃお絵かきチャット用に入れてあったもの)

■JRE1.4のインストール方法2018版https://www.oracle.com/technetwork/java/javasebusiness/downloads/java-archive-downloads-javase14-419411.html

Java SE Runtime Environment 1.4.2_19」の
j2re-1_4_2_19-windows-i586-p.exeをダウンロードしてインストール。
(オンラインインストール版でも良い)

■JRE6のインストール方法2018版
https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/java-archive-downloads-javase6-419409.html

Java SE Runtime Environment 6u2」の
jre-6u2-windows-i586-p.exeをダウンロードしてインストール。
(オンラインインストール版でも良い)

La-Mulana(ORIGINAL版)

ガリウス+SCC+MSX愛=La-Mulana



La-Mulana(Originのダウンロード)

注:GR3@ウィキに書いてあるリンクですが、
La-Mulana(ORIGINAL版)のアーカイブはファイルが消えていました。
代わりに探した
https://archive.org/details/La-Mulana
からダウンロードできるものは体験版でした。

GR3のダウンロードで紹介した
GR3Projectサイトデータ丸ごと保存ファイルをダウンロードして解凍してください。
解凍するとg3projrctというフォルダができると思いますが、その中のlamulana\lamulana.zipが最終版のzipファイルです。
(manual.zip以外は体験版や過去差分なので使いません)

GR3シリーズも入っています。
(※GR3Redeath.zipはsayonaraフォルダに入っています。)

La-Mulanaの動かし方

元々解像度やグラボによっては動かない環境があったものですが、
Windows10や7ではほとんど動かないかもしれません。
また、動いたとしても妙に動作が重いケースがあります。

その場合、窓化ツールと呼ばれるソフト
"DXWnd2"を使用して実行すると快適に実行できます。https://sourceforge.net/projects/dxwnd/

DXWnd2を起動したら、ウィンドウにlamulana.exeをドラッグ&ドロップすると、追加設定画面が開きます。
Mainタブだけ設定すれば大丈夫だと思います。

DXWnd2の設定例:

Main
タブ
  • Name」:LaMulana (ゲームリストに表示される名前。ご自由に)
  • Path」:(ドロップしたexeのパスが表示されている)(パッチ対象ファイル)
  • Launch」:(空白でOK)(起動ファイルとパッチ対象実行ファイルが違う場合に設定)
  • Genericグループ:
    • Do not notify on task switch」にチェックON(他のウィンドウにフォーカスが移っても停止しない)
    • Run in Window」にチェックON(最初からON)(ウィンドウモードで起動する)
  • Positionグループ:
    • Keep aspect ratio」にチェックON(表示縦横比を維持)
    • Desktop center」を選択(引き延ばしなしで画面中央に表示)
    • Window Initial Position & size」:WとHにそれぞれ希望のウインドウサイズを入力
Videoタブ
  • Window Styleグループ
    • thick frame」を選択(通常の枠あり)
  • Screen resolutionグループ
    • Native」を選択(デスクトップ解像度のままにする)
あとは弄らず初期設定でOKです。

(設定例)


設定・登録が終ると、リストに登録した名前(この例の場合は"LaMulana")が表示されているので、それをダブルクリック。
(アイコンをクリック選択して右クリック→RUNでもOK)
すると、ウィンドウ状態で起動すると思います。

(自分のDXWndの画面)


問題としてはウィンドウフォーカスが他に移動していてもラムラーナが反応してしまう事ですが、
こちらの対処法はよくわかりませんでした。
Do not notify on task switch」のチェックを外せば、他のウィンドウにフォーカスが移ると一時停止するので、気になる人は試してみてください。(その場合、何度かラムラーナにフォーカスを移動しなおさないと入力を受け付けなくなったりする副作用もあります。)
(DxWndの操作入力関連の設定はよくわからないので情報求む)

■基本的に、色々調整されたリメイク製品版の方をお勧めします。
が、
MSX風の画面で遊びたい!オリジナル版を知ってる人ほどハマったという罠を知りたい!
ぼかしなしの直球パロディ版を触ってみたい!
って人はチャレンジしてみてください。


■リメイク版ラムラーナ1&2(商業版)

NIGOROとして法人を立ち上げ、Wii向けに作成されたリメイク版
を移植したWindowsLa-Mulana
http://playism.jp/game/117/la-mulana-1
こっちで買うとDRMフリー版(Steam無し起動版)とSteamキーの両方が入手できます。
(値段はSteamで買うのと一緒)

続編であり最新作であるLa-Mulanaもあります。
http://playism.jp/game/520/la-mulana-2
こちらもDRMフリー版(Steam無し起動版)とSteamキーのセットです。
(同じく、値段はSteamで買うのと一緒)

La-Mulanaはアジアの神話ベースでガリウス+魔城伝説
La-Mulana2は西欧の神話ベースでジャンプ中移動自由という違いがあります。

1はガリウスの迷宮ファンならニヤニヤしながら遊べると思います。
2はプレイヤーの動作が自由な分だけ少し敵の動きが厄介なものが多い気がします。
其々基本思想は同じながらも違った味付けで楽しめるかと思います。